津軽広域水道企業団

水質検査結果

平成24年~令和5年度は各検査年度、令和6年度は各採水月をクリックするとデータがご覧いただけます。
検査地点の着水井は、ダムから取水した原水(浄水処理前の水)が入る池を表し、浄水池は、関係水道事業体へ送水する前の総合浄水場内にある池を表します。その他の検査地点は、各水道事業体への引渡し地点を表します。
検査地点の地図はこちらをご覧ください。

浄水処理方法はこちら「施設概要のフローシート」をご覧ください。

引渡し地点以降の水質検査結果につきましては、居住地域の関係市町村水道担当部署の管轄となりますので、そちらへお問い合わせくださるようお願いします。

水質検査結果年間集計表(平成24~令和5年度)

検査地点

着水井(原水)・浄水池(浄水)・引き渡し地点

検査項目

基準項目および目標設定項目

検査年度

  • 平成24・25・29年度、令和3・4・5年度は異臭味物質濃度上昇に伴う臨時水質検査を実施しました。

令和6年度月ごとの水質検査結果(浄水池及び各引渡し地点)

浄水池

弘前市

黒石市

五所川原市

平川市(旧平賀町)

平川市(旧尾上町)

青森市(旧浪岡町)

藤崎町

藤崎町(旧常盤村)

田舎館村

板柳町

鶴田町

西北事業部

R6.7.10 有機フッ素化合物(PFOS、PFOA)への対応について

一部の報道にありました有機フッ素化合物の一種であるPFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)及びPFOA(ペルフルオロオクタン酸)について、当企業団では、令和2年度から原水と浄水を対象に年1回検査を行っており、これまで検出されたことはありません。
今後も継続してPFOS及びPFOAの検査を行い、水質管理を徹底してまいります。

【有機フッ素化合物(PFOS、PFOA)について】
熱に強い、水や油をはじく、燃えにくい等の特徴を持つことから、食品容器、泡消火剤等の様々な用途に使用されてきました。環境中に放出された場合には分解しにくく、残留しやすいという特徴がありますが、現状では、人に対する毒性評価ははっきりと定まっていません。
水道水において、「PFOS及びPFOA」が水道水質管理上注意喚起すべき「水質管理目標設定項目」として定められており、暫定目標値としてPFOS及びPFOAの和として1リットルあたり50ナノグラム以下となっております。

H30.5.15 耐塩素性病原生物(クリプトスポリジウム・ジアルジア)の臨時検査について

当企業団の自主検査項目である耐塩素性病原生物のクリプトスポリジウム及びジアルジアの定期水質検査において、4月23日に採水した原水よりジアルジアが1個/10L検出されました。(浄水は不検出でした。)
これに伴い水道水の安全性の確認のため、採水日前後の4月18日から4月25日までの浄水並びに4月26日の原水及び浄水について、臨時水質検査を実施したところ、全て不検出でした。
これまで、浄水においてクリプトスポリジウム及びジアルジアは検出されたことはありませんので、ご安心ください。